ゆるりろ

フィンランド5日目 クーシャルヴィ・サウナ

スオメンリンナ島から船でヘルシンキへ戻り、トラムとバスを乗り継いで50分。隣の市ヴァンター市の国立公園にあるスモークサウナ「クーシャルヴィ・サウナ」へ。

ところが、トラムや地下鉄は次の停車駅が表示されるのだけど、バスは何の案内もなし!途中で不安になり、運転手さんに降りたい場所を伝えてホッと一安心。

ヘルシンキは、雪が残っていなかったけど、こちらへまだ雪が! 

 そして、バスを降りた目の前にサウナを発見。 

 ヘルシンキ市内にも公共サウナはあるけど、ほとんど電気サウナ。やはり、フィンランドに来たからには昔からのスモークサウナに入りたいと思い調べて見つけた誰でも入れるスモークサウナ。

スモークサウナとは

煙突のない小屋を締め切って薪ストーブをたき、煙を充満させて、小屋と石を完全に暖めたのち、ちいさな窓からゆっくりゆっくり煙を逃がし、完全に煙がなくなったところで入るらしい。これは、管理もすごく難しく、うまく煙を逃がさないと煙たくて入れないし、一気に逃がしちゃうと室温が下がっちゃうし、暖めはじめてから入るまでに半日くらいかかったりする。

私達がサウナに着いたのは午後3時。

受付けを済ませ、スモークサウナ横の更衣室で水着に着替え、いざ、サウナへ! 

 が、入ると息も出来ない程の熱さ。娘は5秒で外へ。息子は、15秒。私は、何とか汗が出てくるまで。そして、湖へ足を入れたら「痛い!」程の冷たさ。フィンランドの人達は優雅に平泳ぎ。それでも、何度か繰り返すうちにみんなサウナには慣れてきて、雪が残る外が気持ちいい。息子は、現地の人に「手招きされ一度だけ湖に入って泳いだみたいだけど、あまりの冷たさに犬かきしかできなかったらしい。 

 サウナは、温度が下がってくると、小石の上に水をまいて蒸気をあげて温度を上げるみたいだけど、蒸気が上がった時の熱さといったら、家族3人サウナから逃げ出すくらい!

それでも、今までにないくらいの汗をかき、身体もポカポカ、お肌もツルツル。

もう一度行きたいか、と聞かれたら、たぶん、私も子供達も行くだろうな。

今日は疲れたので簡単ごはん。